あおの日記

ただの社会人2年目の日常です。

『夢中さ、きみに。』 和山やま 先生

勝手におすすめマンガ2020、2つ目の投稿になる。

 

試し読みが面白いだけでは滅多に漫画を購入することのないわたしが、試し読みを読んだだけで思わず購入してしまった数少ない漫画の一つ。

それが、『夢中さ、きみに。』(和山やま 先生)である。

 

和山やま先生の作品は、pixiv、ツイッター等で以前から話題になっていたようだったが、わたしは存じ上げておらず、漫画アプリでたまたまこの漫画の表紙に出くわした。

ぱっと見の絵柄から、はじめはちょっと古めのマンガかと思った。

しかしもうすこし見てみると、タイトルのフォントと作者の名前から出る現代感に気が付く。

そして、タイトルにより増幅するこの男子の色気。

 

ん...?これは…最近のやつっぽいなあ…。BLなのかなあ。いや、でも、それにしてはなんか、んー、違う気もする。なんだあ?これは、、。

 

といった感じで表紙の違和感と言葉にならない魅力から、試し読みすることに決めた。

そして、開始してから数ページ、わたしはある一コマで完全にノックアウトされた。

きっと、この漫画を読んだことがある人は、わたしがどのコマのことを言っているか分かるであろうと思う。また、この記事きっかけで、はじめてこの漫画を読んだ場合でも分かるはずである。

それだけあのコマには破壊力がある。そしてその魅力は言葉で表現することができない。

これが「画力(えぢから)」か、、、。と改めて感じさせられた。

 

そのコマでノックアウトされたわたしは、単行本を購入した。

試し読みにより上がったわたしの高い期待を裏切らない、すごく魅力の詰まった1冊だった。

 

表紙に惹かれた方は、絶対このマンガを楽しめる素養がある人なので、ぜひぜひ読んでほしいと思います!面白いよ!