下書きを供養させよう!
そこそこ長文の下書きが残っていたので、供養がてらアップしときます。
書いたのはおそらく3年前。
文をうまくまとめられず、アップできなかったのか、書くのに飽きちゃったのか、どっちだろうか。
二つ目が2回出てきてるあたり、前者っぽいな。
当時の感想は、今はもう全く覚えてない。
何を書こうとしていたのだろうか。
==↓下書き内容↓================
タイトル:『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観た話
昨日『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観た。
この作品に関して、以前から姉に絶対見たほうがいいと勧められていたため、劇場版を見るためにわざわざNetflixに入会し、一週間かけて『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』について予習した。
TVシリーズの話
TVシリーズを4話まで見たときに、姉に感想を聞かれた。
わたしは感想を話しながら号泣した。
登場人物みんな見た目も性格も良いことに対して、僻み倒し、自分の汚さ、みじめさを改めて感じて泣いてしまったのだ。
それを聞いた姉は、「そのパターンで泣くやつは初めて見た」と言っていた。
この時点で、この作品を楽しむ適性が無い説が濃厚となり、その先を見続けるか悩ましい所ではあった。
しかし、わたしは見始めた作品を最後まで見ることに謎のプライドを持っていることから、全部見ようと決めた。
話数を重ねるごとに成長していくヴァイオレットを見ながら、わたしと彼女では何が違って、こんなにも僻むのかを考えた。
何もかも違うと言えばそれまでだが、あまり細かいところは言及しない。
一つ目は、見た目だ。彼女は作品の中で「本当のお人形さんみたいだ」と何度も言われるほどの美しい容姿を持つ。それに比べてわたしは醜い。生まれつきのポテンシャルの低さはあるが、ゆがんだ性格や生活習慣が見た目に出てしまっている。ヴァイオレットは、生まれつきのポテンシャルの高いうえに、まっすぐな性格だからあんなに美しいのだ。
二つ目は、所属団体の利益になっていることである。ヴァイオレットは、軍人として超優秀であったし、ドールとしても、はじめこそ他人の感情を救い上げるのに苦労するが、経験を重ねていき、人気のドールとなった。確実にCH郵便社に大きな利益を与えた。それに比べて私はどうだ。
「君、頭は良いはずなのに、ちょっとアレだよね」「視野がせまい」「もっとセンス良くできないの」「頭がおかしい」
思い返せば、部活でも、バイト先でも、そんな言葉ばかり浴びている。わたしの容量が悪いこと、ミスが多いこと、そこに悪気はない。ただただ能力が低いのだ。部活でも他の部員の練習を妨げてしまったし、バイト先では不利益を与えてお金をもらっている。
二つ目は、行動が受動的か能動的かの違いである。ヴァイオレットは戦争後、14歳にして、職種を自分で決めて、そのために学校へ行く。そして顧客にとってより良い仕事をこなす。